腰痛に腰をマッサージ…それ間違ってます。本当に大切な3つのポイント

本当にお願いだから腰を直接揉んだり、マッサージガンを当てたり、マッサージチェアーでゴリゴリしたり、絶対にしないでください。
絶対良くなりません。
一瞬良くなる気がしたとしてもその後は悪い方向に行きます。
そもそも腰痛の原因は腰にない場合がほとんどです。
だからお願いです。
腰に直接刺激を与えないでください。

日本では腰痛で悩む人がかなり多いですよね。
そんな腰痛の原因がわかって、解決して腰痛から解放されたら嬉しくないですか？
腰痛の原因はほとんどの場合、胸椎や股関節、要するに腰の周辺の動きが悪くなることが原因であると考えられます。
胸椎の動きが悪くなってしまうと、前屈をしたり捻ったりする際に腰が動かないといけない範囲が増えてしまって負担が集中してしまうことになります。これを代償動作って言ったりします。
また股関節も同様で、股関節をうまく使えないと足を上げる時に腰を過剰に動かしてしまったり、腸腰筋と言う筋肉が硬くて仰向けで寝ているだけで腰に痛みが出てしまったりします。

そんな腰痛の原因になっている筋肉を簡単にほぐす事ができるのがマッサージガンです。
これから伝える3つのポイントをほぐす事で股関節周囲の機能が正常化し、胸椎の機能も回復し、腰痛の負担が減って腰痛から解放されるんです。
腰痛さえ無ければ楽しめた旅行やスポーツも存分に楽しむ事ができます。

これからその3つのポイントをお伝えしていきます。

腰痛に効く！腰ではない本当の原因である3つのポイント！

臀筋
臀筋とはつまりお尻の筋肉のこと。お尻の筋肉が硬くなると股関節の動きがかなり悪くなってしまいます。臀筋は主に大臀筋、中臀筋、小臀筋に別れますが、それぞれ役割が違います。特に大臀筋が大きな筋肉で固まっていると骨盤の傾きに影響するので絶対に緩めるべきポイントになります。
中臀筋、小臀筋もかなり大切なポイントにはなりますが、緩めるポイントは３つとも近い場所にあるので大雑把に緩めてもらうだけでも楽になる事を実感すると思います。
骨盤の傾きによって反り腰になったり猫背になったりする場合もあるのでしっかり緩めていきましょう！
腸腰筋
腰の筋肉で大腰筋・小腰筋・腸骨筋を合わせて腸腰筋と言います。この筋肉が固まると骨盤が後ろに傾いてしまい、猫背の原因になったり、逆に反り腰の原因になってしまったり、いろんな問題が起きてきます。しかし、ここ自分で刺激するのめちゃくちゃ難しいんですよね。あまり触れないっていうセラピストの方も多いです。この筋肉は背中側から触ろうとしても触れません。お腹から触る腰の筋肉になります。おへそから指４本分外側に行って、更に指４本分くらい下に行きます。だいたいその辺です。笑
すごい大雑把ですがある程度個人差があるので自分で探してもらうしかない部分ではあります。
座った状態で体を丸めた方が触りやすいので試してみてください。ただマッサージガンであれば基本的に振動が届けばいいのでピンポイントで当てられなくても緩んでくれます。
ほんとにマッサージガン優秀。
広背筋
広背筋は背中につくかなり広い筋肉です。骨盤から腕の骨までくっつくので広背筋が硬くなると様々なところに影響が出ることがなんとなく想像できると思います。想像できなくても問題ないです。笑
広背筋をほぐす場合は腕側のポイントにマッサージガンを当てると緩みやすいです。ここも2~3分、弱い刺激で当ててみてください。ただし、広背筋は大きい筋肉なので刺激が弱かったら強めにしてみても良いと思います。ただ、あくまで痛気持ちいいくらいっていうのは覚えておいてください。
広背筋は骨盤からついているっていうのはさっきも言った通りで、広背筋が張ってくると骨盤の動きが制限されます。特に日常生活で物を持ったり体を傾けたりする時に使っている筋肉なので硬くなりやすい場所でもあります。腰の痛みから肩の痛みまで改善する場所なので広背筋は絶対に緩めるようにしましょう。

以上が腰痛に効く３つのポイントになります。
また、反り腰に効くポイントや猫背に効くポイントなどもあるので随時記事にしていきたいと思います。
どうしても分かりづらい方の為に動画を撮っていく事も考えているので、もし気になる方や詳しく知りたい方がいましたらコメントで教えていただけると幸いです。

基本的にゆるゆるな性格をしている為気軽にコメントを残してもらえると嬉しいです。
それがこのブログを広める事になり、肩コリや腰痛で悩む人の手助けになります！

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